今、想うこと

 街路樹の紫陽花の葉が日に日に緑を濃くしていて、上から見ると葉の真ん中にはもう額の赤ちゃんが見える。桜の季節が過ぎたばかりなのに、もう、雨時の用意を始めている。ハナミズキも大分咲いていて、白い花は清々しく薄紅色は心和む。つつじもちらほら咲きだした。


 多くの国が大変な騒ぎにてこずっている。今まで以上にぎりぎりまで働かざるをえない人々、仕事を奪われ家でおとなしくしていろと言われる人々。かつてなかったような世界の有り様、これからは経済の落ち込みで生活もより苦しくなることだろう。しかし、すべては必要あっての出来ごとなのだろう、いよいよ人類が新たな世界に目覚めるとき、すでに世界は一つになって共に歩もうという気運が出始めている。


 飛鳥山前で信号待ちをする私、窓から見る飛鳥山は鮮やかな緑一色に染まっている。天候不順に悩まされながらも季節は廻り、潮は満ち引きを繰り返し、宇宙の運行も一分一厘狂わない。私たちもまた、その流れから取り残されないよう生きなくては。

"今、想うこと" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント