踏んだり蹴ったり

あーぁ、面白くない、生きていても楽しくない。娘の具合が悪いとこちらも気が沈む。何も出来ないし、ご飯もまずい。そんな日が続くと本当に嫌になる。 不意に私の特定の言葉が気持ち悪くてひどく嫌がられる。飲み込む音もそうだ、茶の間でお茶を飲むのもままならない、とにかく飲食には気を使う。こちらの状況に係わらずいろいろ話されたり、つらい…
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鎮魂歌

たとえそれが自分で選んできた宿命だとしても 余りにもの苦しい日々 無惨な死に方に 言葉もない 胸が痛む きみはたくさんの人に殺された 自分の父親に 頼りだった母親に 無責任な学校  教育委員会に 本来の職務を投げ出した児童相談所に 覚えておきなさい   許されるはずもない …
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苦しみを渡る舟

彼岸に見えるかすかな灯りひとつを頼りに 船はゆっくりすべってゆく 私は苦しみの川を渡る舟に乗っている 川面に目をやると川の底に引き込まれそうになる 灯りに向かって真っ直ぐに進んでいるつもりだが 同じところをグルグル グルグル回っているだけかも知れない 対岸の灯りは本物なのだろうか 疑念ばかりが湧…
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手を繋ぐ

街ゆく親子二人連れ 母と手を繋ぐ幼い子供 子供を守るため手を取る母 当たり前のように手を繋ぐ 手を繋ぐ   気持ちを繋ぐ   そして 心を繋ぐ 街角に冷たい風が吹き始め ハナミズキもほほを紅く染めている 繋いだ手と手に 温かいものが流れている
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地平線を越えて

地平線ばかり眺めていた 近づこうとすれば遠のいてしまう あの地平線の果てにいったい何があるのだろう そんなこと考えていた若かった頃 歩き続けるうち昔遙か彼方に見た地平線を 知らぬ間にまたいでいたかも知れない それでも私の目の前にはいつも地平線が見えている 平面で考えているだけでは変わらないかも知…
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明日を見据えて生きる

はじめから光の中にいるのに 影ばかりを見ている 最初から幸せなのに それを忘れて生きている 幸せってお日様ってことさ 全てのものにわけ隔てなく 与え続けている 見返りなど求めずにいる そのお日様に抱かれているってことさ 神様ってお土様ってことさ 好き勝手にしていても ずーっと暮らさせてくれている…
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街並みに佇む可憐な人々

季節がくると そこにもあそこにも 街の至る所に その可憐な人たちは姿を現す 今まで気づきもしなかったが  こんなにもたくさんの美しい人たちが隠れていたのだ 白 ピンク 青 紫  とりどりの服をまといおめかししている 雨が空から降るから 光が天から降りそそぐから 恵みがあなた達を美しく咲かせている
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自然に出てきた言葉

一年後に死ぬとわかったらどう生きるか、ふとそんなことを思った。しなければならない事、片づけておかねばならない事、なんだろう。やっておきたいことなんだろう。まあ、なくもないが・・・・、考えが進まない。 自分の命が後一日になったとしたら、なんとするであろう、執着はしないけれどいささかの未練はある、残された者を心配などしたくもないがそう…
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明日はいつ来る

まるで儀式のように きみはまた長い眠りに落ちる まる二日になるか三日になるか 一日二回の食事以外ひたすら寝ている たくさん飲んでいる薬のせいだろう 先生に聞いてもはっきり答えてはくれない 長い眠りから覚めた後は必ず一日二日具合が悪くなる 一日目が被愛妄想で二日目が頭の中で同じ言葉がグルグルと繰り返される ひ…
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秋色の夢

久しぶりに皇居を囲む内堀通りをゆく うす緑 黄 紅 桜の秋の装いが美しい 風のない柳の枝垂れ 鏡のようなお堀の水面 銀杏の黄色い並木道 こちらにおいでと手招きしている 並木のむこうに見える赤レンガの駅舎 秋色の夢を見ているのかも知れない
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出井(でい)の泉

少しゆっくり歩いてみよう 身体が楽になれるから あわてず あせらず あきらめず 今日もゆっくり歩いてみよう 密やかに咲く紫陽花の花 出井の泉に佇んで ひんやりとした梅雨空の中 紫陽花園に包まれる 少しゆっくり息してみよう 気持ちが楽になれるから 少しゆっくり暮ら…
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季節は巡る  風のバトン

梅は咲いたか 桜はまだかいな 冷たい風の中 開花を待ち望んだ 梅 桜 花から花へ 風が季節のバトンを繋いでゆく 木蓮 つつじ ハナミズキ そしてもうすぐ 雨好きな可憐な花 紫陽花 花菖蒲が咲く 巡る巡るよ季節は巡る 出会いと別れを繰り返し 裏切ることなく 季節は巡る 衰え行くこの身だが …
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反逆者

何故神は宇宙を生み給うたか 何故影を造ったか 何故悪を認めたか 何故苦しみを振りまき 何故悲しみを溢れさせたか 光さえあれば良い 善さえあれば良い 楽さえあれば良い 喜びさえあれば良い 人などいなければ良い 神さえいれば良いではないか 影と悪は余りにも巨大で宇宙の…
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夢 幻 (ゆめ まぼろし)

ティアラのように華やかな睡蓮 水面に映る妖しげな花 双子みたいに寄り添う 此方に見ゆるは夢のように美しい花 彼方に見ゆるは幻のように儚い花 合わせ鏡の世界 でも彼方が実で此方が現し世 幻と見えるが実で 実と思うものが幻 ティアラのように華やかな睡蓮 水面に映る妖…
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真冬のつぶやき

 北向きの部屋で寝ているせいか床が温まらず、いつも少し寒いくらいで寝ているためか毎日苦しい夢を見る。それは大海原を大波に追われ必死に逃げ惑う夢だったり、単位が一つ取れず卒業出来ないという夢、身近な人に冷たくされるような夢。  毛布を重ね過ぎても重たくなって苦しいので、久しぶりに電気毛布を引っ張りだした。温度調節が微妙で今朝方少し思…
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凛として

 ここに一つの菓子折り箱がある、幅15センチ長さ20センチ程の小さな箱、お年賀に頂いたこの箱には和菓子がはいっていた。厚さ5センチの下箱は淡い品のある桃色の和紙が、厚さ4センチの上箱には白い和紙が貼られている。和紙らしき紙かも知れないが、肌触りはとても良い。  白い上箱をかぶせると静かに息をはくように下りてゆく、鎌倉名物であるらし…
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太陽の電球

急に太陽の電球が切れてしまった 世の中は真っ暗闇になって 人々のざわめきと悲鳴だけが聞こえた 私達の朝晩の感謝の祈りもむなしく とうとう太陽は消えた けれども落ち着いてほしい 光であり 愛であり 慈悲である宇宙が 私達を見捨てる訳がない だが一人ひとりが己の中にある岩戸を開…
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秋色の街

暑い日が続いた初秋も いつの間にか深まり 街の並木も秋の装い 緑  黄  橙  赤 季節という画家が 風という筆で描く樹木 なんて美しいのだろう 秋色の街に包まれて 今日も生きる幸せ
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コスモスさん

雨上がりの広い公園、心地よい空気の中を歩くと、心までも清々しくなる。 宇宙という不可思議 神という不可思議 存在という不可思議 涼やかな風に左へ右へ、コスモスの花が可愛いです。 コスモスさんが 咲いている 風に吹かれて ゆらゆらと 淡いピンクも 愛らしく や…
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秋風になれなくて

人の心は美しい 人の心はおぞましい 何故だろう 何故なのだろう 僕らにはわからない わかるはずもない 銀杏並木が 秋風に舞っている 人の心は尊い 人の心は醜い 何故だろう 何故なのだろう 僕らにはわからない わかるはずもない 銀杏の落ち葉が 秋風に躍ってる 2006  12月
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